中国海警局、1年間で釣魚島の領海を34回以上巡航

中国海警局、1年間で釣魚島の領海を34回以上巡航。 中国国家海洋局は昨日、創立50周年記念日を迎えた。1年前の7月22日、国家海洋局と国家海警局が再編された。国家海洋局のウェブサイトによると、中国海警局の船隊はこの1年で、釣魚島の領海を少なくとも34回巡航した…

タグ: 海警局 釣魚島 領海 巡航

発信時間: 2014-07-23 13:52:07 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国国家海洋局は昨日、創立50周年記念日を迎えた。1年前の7月22日、国家海洋局と国家海警局が再編された。国家海洋局のウェブサイトによると、中国海警局の船隊はこの1年で、釣魚島(日本名・尖閣諸島)の領海を少なくとも34回巡航した。

中国の海上法執行はこれまで、「9つの龍が海を治める」という状態だった。中国海監、公安部、農業部、税関総署、交通運輸部などの部門が法執行チームを形成したが、実践において職能が重なる点があり、それによりどの部門も管理しない「盲点」があった可能性がある。

再編後の国家海洋局が、昨年7月22日に正式に誕生した。14年に渡り掛けられていた「中国海監総隊」の看板が外され、「中国海警局」の看板が掛けられた。国家海洋局は中国海警局の名義により海上法執行を実施し、公安部の業務指導を受ける。国家海洋局のウェブサイトが発表した巡航情報によると、中国海警局の船隊はこの1年で、釣魚島の領海を少なくとも34回巡航した。中国政府の公船は2012年9月より、釣魚島を少なくとも85回巡航した。

公開された資料によると、中国海警船は釣魚島で主権維持・法執行任務を毎月平均3回遂行している。日本の島の買い取り1周年、満州事変の記念日の前後など重大な時期には、巡航の回数が増加している。軍事専門家は、「中国は釣魚島海域で常態化された巡航制度を形成している。巡航中に、日本の船舶が中国の領海に入った場合は、警告を出し駆逐する。常態化巡航制は、中国の領海の主権を示すものだ」と指摘した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年7月23日

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