外交部(外務省)の秦剛報道官は30日、米国務省の発表した各国の信教の自由に関する年次報告書の中国に関する記述について「米側が客観的事実を無視して、こうした報告を発表することで、中国の宗教政策を歪曲、批判することに中国側は断固として反対する。すでに米側に厳正な申し入れを行った」と述べた。
――米国務省が29日、各国の信教の自由に関する年次報告書を発表し、中国を引き続き「特に懸念される国」としたことについて、コメントは。
中国政府は法にのっとり公民の信教の自由を保障しており、中国国民は法にのっとり信教の自由を享受している。米側が客観的事実を無視して、こうした報告を発表することで、中国の宗教政策を歪曲、批判することに中国側は断固として反対する。われわれはすでに米側に厳正な申し入れを行った。政治的偏見を捨て、宗教問題を利用した中国への内政干渉を止めるよう米側に促す。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年7月31日