外交部(外務省)の秦剛報道官は7月31日の記者会見で、米国務省報道官の誤った発言について、断固たる反対と強い不満を表明した。
――米国務省のハーフ副報道官は7月30日、イリハム・トフティ氏の件について重大な懸念を表明し、中国政府に対して同氏の釈放および人権と自由の保障を呼びかけた。
イリハム・トフティには違法犯罪の容疑がかかっている。現在、法にのっとり事件の処理が進められている。米側が度々いわゆる「人権」や「自由」の旗印を掲げて、事件の取締り、司法に対してあれこれ口出しするのは、中国の主権に対する粗暴な干渉だ。中国はこれに断固たる反対と強い不満を表明する。われわれは米側に対して、誤ったやり方を直ちに改め、中国の内政に干渉するあらゆる言動を止めるよう要求する。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年8月1日