アフリカのエボラ出血熱 「竜の贈り物」に注目集まる

アフリカのエボラ出血熱 「竜の贈り物」に注目集まる。

タグ: エボラ出血熱 中国 医療チーム

発信時間: 2014-08-12 14:21:06 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

エボラ出血熱の発生当初、中国のアフリカ支援にあたっている医療チームは流行阻止に積極的に参与した。ギニアの首都コナクリで最初に確認された感染者は中国ギニア友好病院で治療を受けた。中国の在リベリア医療チームは2014年4月に現地の医師にエボラ出血熱予防・治療に関する研修を実施し、5月末には住宅地で外来診療を行ない、予防知識を押し広めた。一部の国は口ではアフリカのエボラ出血熱への対応を支援すると叫んでいるが、医師を早くに撤退させ、流行地域にいる外交官を呼び戻すなどしている。それと比べて、中国のやり方はアフリカや世界から賞賛されている。ギニアのカンカン放送局によると、中国が西アフリカの流行地域に医療スタッフと大量の医療設備を送って支援するという行動は、コナクリの会合での呼びかけに積極的に応えるものである。世界保健機構の福田敬二事務局長補は、「中国政府が呼びかけに答えて行なった支援は現地の流行の拡大防止に非常に重要である。SARSや鳥インフルエンザなど、中国の流行病抑制における経験は全世界に適用できる」と話した。

中国社会科学院西アジア・アフリカ研究所アフリカ研究室の賀文萍主任は『環球時報』に対し、「中国は専門家チームを派遣し大量の支援を送り届けただけでなく、中国の医療チームは現地で任務を続け、これは私たちとアフリカの友人が災難を分かち合うことを示している」と述べた。中国はアフリカに医療チームを最も早く派遣した国であり、1960年代から現在に至るまで、中国のように長期的にこれほど多くの人員を派遣し続けた国は他にない。南アフリカのメディアは、中国からの「竜の贈り物」は実際的で気前がよく、半世紀にわたって送り続けたものは中国のアフリカ支援医療チームであると伝えた。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年8月12日

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