日本軍国主義、二度目の降伏が必要に

日本軍国主義、二度目の降伏が必要に。 9月3日は、全国人民代表大会常務委員会が抗戦勝利記念日を法制度化してから、初の勝利記念日となる。日本は69年前に無条件降伏文書に署名し、日本軍国主義の失敗を正式に宣言した。しかしながら69年後の今日、軍国主義の幽霊が依然として日本を徘徊している。中国は枕を高くして寝ることができない…

タグ: 軍国主義 抗日戦争 降伏

発信時間: 2014-09-03 09:22:39 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本を「正常な国」にすることは、安倍首相の信条だ。20年前に初めて「正常な国」という言葉を使った小沢一郎氏でさえ、安倍首相はやり過ぎと感じている。小沢氏は今年7月にロイター通信の取材に応じた際に、「彼(安倍首相)の構想は、私の言う正常な国とは異なっている。安倍首相の政策は、日本を危険な戦前の軍国主義の道に戻らせるかもしれない。私は20年前に右翼と呼ばれたが、今は左翼と呼ばれている。私の思想に変わりはなく、変わったのは今の日本の政治環境だ」と指摘した。これは的を射た分析だ。

強国になるという夢を抱かせ、民族の誇りを刺激するのは、国としての習わしだ。問題は、日本が歴史を深く反省し、これと正確に向き合っていないことだ。日本の今後の道は、人々に危ぶまれている。現在の日本が外国に戦争を仕掛けることはあり得ず、中日の戦争は避けられないという説は誇張だとする人がいるが、確かにある程度はその通りだ。しかし日本軍国主義の幽霊は中日関係を損ねており、東アジアの平和・安定の環境に毒を注ぎ込んでいる。日本軍国主義の台頭に警戒することは杞憂ではなく、勝手な妄想でもない。

かつて日本政府は侵略の歴史を正視し、これを深く反省し、軍国主義と一線を画した。これは戦後日本がアジアの隣国と関係を再構築・発展させた重要な基盤だ。日本政府と軍国主義の境界線は現在、やや曖昧になっている。東アジアの平和・安定、中日関係の長期的・安定的かつ健全な発展を実現するため、日本軍国主義は二度目の降伏をする必要がある。

これは抗戦勝利記念日が我々に与える重要な啓発だ。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年9月3日

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