中国共産党第18期中央委員会第4回全体会議(四中全会)が今年10月に招集され、法による国家統治の全面的推進における重大な問題を検討する。過去20年間の各四中全会は党建設の問題について多く議論するとともに、重要な方針を打ち出してきた。1999年の第15期四中全会は国有企業改革問題を検討し、第15期六中全会は党の作風建設の強化と改善の問題を検討した。
■第17期四中全会
会期:2009年9月15~18日
採択した決定:「新情勢下の党建設の強化と改善における若干の重大な問題に関する中共中央の決定」。全体会議は現在および今後一定期間の党建設の強化と改善について方針を打ち出し、党の作風建設を保証するために、マルクス主義学習型政党の建設、党内民主の推進、都市部と農村部を統合的に計画する基層党建設の新構造の構築、人事制度改革の推進、腐敗と闘い清廉な政治を推進する制度革新の推進を強調した。
キーワード:党建設
「中国網日本語版(チャイナネット)」 資料