習近平総書記「国際的影響力のあるシンクタンクを構築」

習近平総書記「国際的影響力のあるシンクタンクを構築」。

タグ: 習近平 シンクタンク

発信時間: 2014-10-29 16:39:57 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は27日午前、自らがトップを務める中央改革全面深化指導グループの第6回会議を招集し、重要談話を発表した。新京報が伝えた。

習総書記は「われわれは国家統治と政治を行うにあたり、各方面の知恵を結集し、最も広範な力を凝集することに長けなければならない。改革・発展任務は困難で多いほど、強大な頭脳の支えを必要とする。合理的政策決定、民主的政策決定の推進、国家ガバナンスのシステムと能力の近代化および国家のソフトパワーの強化の推進という戦略的観点から、中国の特色ある新型のシンクタンクの整備を重要かつ差し迫った任務としてしっかりと取り組む必要がある。党による指導を堅持し、正しい指向性を把握し、中国の特色、中国のスタイル、中国の風格を十分に体現する必要がある。科学的精神を堅持し、大胆な探索を奨励する必要がある。大局を押さえ、中心となる活動に貢献し続ける必要がある。改革・革新、規範に合った発展を堅持する必要がある。党・政府部門、社会科学院、党校・行政学院、大学、軍、科学技術と企業、社会シンクタンクの協調的発展の推進を総合的に計画し、明確な位置づけ、鮮明な特色、適度な規模を有し、合理的に配置された中国の特色ある新型のシンクタンクシステムを形成し、国際的影響力を持つハイレベルのシンクタンクを重点的に構築し、専門的シンクタンクの構築を重視する必要がある」と強調した。

世界のシンクタンク上位100に中国は6機関

今年1月22日発表の「世界シンクタンク発展報告2013」によると、中国には425のシンクタンクがあり、数では世界2位だ。また、世界のシンクタンク上位100に、中国は中国社会科学院、中国国際問題研究センター、中国現代国際関係研究院、国際戦略研究センター、上海国際問題研究院、国務院発展研究センターの6機関が入った。同報告は米ペンシルベニア大学「TTCSP」の研究成果で、一定の信頼性を備える。同報告によると、中国の425のシンクタンク中、大学のシンクタンクが約半数、民間のシンクタンクが約5%を占め、他は全て党・政府系シンクタンクだ。(編集NA)

 

 「人民網日本語版」2014年10月29日

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