フォーブス誌の5日の報道によると、ロシアのプーチン大統領は2年連続で同誌の「世界で最も権力ある人物」に選ばれ、米国のオバマ大統領に連勝した。
1年に1度発表される同ランキングは、同誌の編集委員による審査委員会に選ばれる。入選者数は72人。プーチン大統領は昨年に続き首位に輝いた。2位はオバマ大統領、3位は習近平国家主席。オバマ大統領は当選後、ほぼ毎年同ランキングで首位になっていた。2013年までは、胡錦濤前国家主席に1度敗れたのみだ。
イタルタス通信は5日、「米国の高官は、オバマ大統領とプーチン大統領が北京のAPEC首脳会議、オーストラリアで開催されるG20サミットで二国間会談を実施しないと発表した。ロシア大統領府のペスコフ報道官は、両国首脳はいずれの国際会議でも正式な会談を予定していないが、非公式交流の可能性は否定しないと述べた」と報じた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年1月5日