中国は2014年に、人々の印象を一新する軍事力の大きな成果を手にした。戦略技術分析センターの専門家であるカーシン氏は、中国が今年手にした5つの最も重要な軍事成果を選出した。ロシアの情報サイトが伝えた。
(1)JL-2潜水艦発射弾道ミサイルの配備。これは中国が初めて手にした、海上作戦能力における戦略核兵器だ。
(2)DF-41新型大陸間弾道ミサイルの進展。中国は核抑止力の有効性と信頼性を懸念する必要がなくなった。このミサイルの配備により、中国の核兵器庫の規模が大幅に拡大するかもしれない。
(3)J-31戦闘機の発公開。これは唯一の「廉価版ステルス戦闘機」になり、米国のF-35などの高額な第5世代戦闘機より輸出で有利になる可能性がある。
(4)CX-1巡航ミサイル。量産化が実現されれば、戦略ミサイル市場が新たな実力ある国を迎えることを意味する。
(5)パキスタンへの輸出を控えているMBT-3000戦車。この中国が完全に独自に生産した輸出型戦車は、中国軍需企業の世界市場での実力を大幅に高めた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年12月28日