英軍事誌:中国海軍、実力で初めて日本を超える

英軍事誌:中国海軍、実力で初めて日本を超える。 しかし英国の権威ある軍事雑誌『ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー』は、中国海軍の実力は今年初めて日本を抜くと分析した。中国は釣魚島の他に、南中国海などの海域も中国の勢力範囲とすることを発表しており、海軍の戦闘力の強化を急いでいる…

タグ: 海軍 武力衝突 イージス艦

発信時間: 2015-01-20 15:57:32 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国は昨年12月より、次世代イージス艦である055型駆逐艦の建造を開始した。この駆逐艦は4基のガスタービンエンジン(計10万馬力)を搭載し、かつ長距離防空・ミサイル迎撃作戦に使用されるSバンドレーダー、超低空飛行と攻撃用ミサイルに同時に対応できるXバンドレーダーを持つ。同駆逐艦は2017年に実戦配備される予定だ。

数を見ると、中日両国の海軍の戦闘力の開きが拡大している。海軍の兵力を見ると、中国は23万5000人で、海上自衛隊は4万5800人のみだ。軍艦数では、120隻の日本は970隻の中国の12%のみだ。中国は2013年だけでも27隻の艦艇の進水もしくは実戦配備を実現しており、日本はその半数にも満たない。

非対称戦争の要となる潜水艦の数を見ると、中国は5隻の原子力潜水艦を含めて56隻を保有しており、日本は約18隻のみだ。中国は2013年12月22日に渤海湾で、094型原子力潜水艦を使いJL-2を発射し、質の面でも日本を猛追している。しかも第1世代原子力潜水艦の後継艦となる091型、092型、093型攻撃用原子力潜水艦、094型戦略型原子力潜水艦が、この5年間で相次いで前線に配備されている。

海上の軍機の戦闘力を見ると、中国は468機で、日本は129機少ない339機のみとなっている。まだ就役していないが、中国は1隻の空母を持ち、艦載機の発着艦訓練に成功している。日本には4隻のヘリ空母しかない。

当然ながら、日本は潜水艦の数で中国に及ばないが、その作戦能力と性能の面では中国を大きく上回っていると分析する軍事専門家もいる。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年1月20日

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