習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は21日、駐昆明部隊を視察した際に「党中央、中央軍事委員会の決定と指示を断固貫徹し、全軍政治活動会議の精神を真剣に貫徹し、根本を固め基礎を強化する思想を堅固にし、軍隊末端建設綱要に従って末端建設をしっかりと行い、部隊建設の基礎を固め、軍事力強化目標の末端における定着を推し進める必要がある」と強調した。
また「軍事力強化目標実現の基礎は末端にあり、活力も末端にある。各レベルの指導機関は活動の重心を末端に置き、末端を掌握する強大な合力を形成する必要がある。党の組織による末端掌握を堅持し、『中隊での党支部設置』という重要な原則と制度をしっかりと実行し、党組織の創造力、結束力、戦闘力を強化し、党員・幹部管理機能を強化し、末端党組織の中堅的役割を十分に発揮する必要がある」と強調した。
習総書記はさらに「将兵主体の末端掌握を堅持し、将兵の主体的地位とパイオニア精神を尊重し、末端の活動設定権、人員使用権、財物配分権を尊重し、末端の内生的原動力と活動の主体性を強化し、将兵にしっかりと頼って末端をしっかりと建設する必要がある。末端の将兵を気遣い、ケアし、末端のために具体的な事、役に立つ事をし、策を講じて末端の心配や困難を取り除き、部隊の結束力と求心力を強化し、使命を果たすことに対する将兵の積極性と創造性を最大限引き出す必要がある」と指摘した。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年1月23日