春節(旧正月)を前に李克強総理は10日午後、中国で働く外国人専門家と人民大会堂で親しく面会し、語り合った。
李総理は中国の政府と国民を代表して、外国人専門家とその家族に心からの慰労の意と新春の挨拶を伝えるとともに、中国の改革開放と近代化事業に関心を持ち、支持する外国の全ての友人に心からの感謝の意を表した。
李総理は「中国は人材誘致と海外進出の双方向の開放を全面的に拡大し、国外人材誘致の敷居を下げ、投資・事業展開、出入国手続きを簡素化し、『グリーンカード』取得をより素早く手軽にし、起業・就業をスムーズにし、手続きをオープンで透明にする。ソフト面の環境整備を強化し、公共財やサービスなどの面で国際化された『窓口』をさらに多く提供し、さらに多くの外国人材が中国に来て、留まることを望むようにし、中国を様々な人材のイノベーション・起業にとって魅力的な土地にする」と表明。
「中国の新たな発展方式は開放的であり、各国との互恵・ウィンウィンでもある。中国は発展途上の大国として、近代化推進のプロセスにおいて世界とより良く協力し、運命共同体、発展共同体を形成し、世界の平和と発展を守り、全人類の幸福を促進する」と強調した。(編集NA)