【新華社北京2月14日】中国外交部の華春瑩報道官は13日の定例記者会見で、日本の安倍晋三首相の最近の演説に関する質問に答える時、日本側に今までの約束を守り、軍事・安全保障面で慎重に行動するよう希望すると表示した。
ある記者から次のように質問した。12日、日本の安倍晋三首相は施政方針演説を発表する時、日本は先の大戦に対して深刻に反省すると同時に、自由民衆の国を建設することに力を入れて、世界平和と繁栄に貢献してきたと称した。また安保問題について、安倍首相は憲法改正に関しては国民的な議論を深化し、安保法治を更に完全すべきだと称した。中国側はこれに対してどう評価するか。
華春瑩報道官は次のように返答した。我々は日本指導者が出した表明に気づいている。日本が誠実に過去と向き合うこそ、真の未来を迎えられる。日本側に侵略の歴史に正確に対処し、今までの約束を守り、軍事・安全保障面で慎重に行動し、実際の行動で平和発展の道を歩み、地域の平和と安定な発展に建設的な役割を果たせるようと希望する。
(新華網日本語)