全国政治協商会議第12期全国委員会第3回会議の記者会見が3月2日午後3時に人民大会堂1階の記者会見ホールで開かれる。呂新華報道官は国内外のメディアに対して、同会議の関連状況を紹介し、記者の質問に回答した。
「中国共産党の反腐敗の嵐は続き、近く更に大きな『トラ』が捕まると思われる。更に大きな『トラ』について、どのように理解しているか」というメディアの問いに対し、呂新華報道官は次のように答えた。
更に大きな「トラ」が捕まるかどうかについて、私個人はこのような推測をしても意味がないと思う。庶民や一部のメディアは、更に大きな「トラ」がいれば捕まえるべきと考えており、そのような心情は理解できる。
過去1年、党中央は禁止区域なし、全面網羅、容認ゼロを堅持し、腐敗分子を厳格に調査・処分し、腐敗を「しようと思わない」、「できない」、「する勇気がない」という政治の雰囲気作りに力を入れ、著しい効果を収めた。反腐敗闘争において、1件見つけるごとに調査・処分し、全ての腐敗案件を処理し、上限を設けることはせず、調査・処分を受けない「鉄帽子王」はいなかった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年3月2日