7%の経済成長率、雇用維持を実現可能

7%の経済成長率、雇用維持を実現可能。

タグ: 政府活動報告 新常態 2つのエンジン

発信時間: 2015-03-04 16:58:55 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

第12期全国人民代表大会第3回会議が3月5日に正式に開幕し、李克強総理が政府活動報告を行う。2015年の経済成長目標、物価水準の目標などのデータが公表される。

一部の専門家・学者は、今年の経済成長率を推測・予想している。GDP目標の適度な下方修正は、多くの機関と専門家の共通認識になっている。7%前後という成長率が、最も可能性の高いデータとされている。

「新常態」におけるGDPの観点

GDP成長率の低下をいかにとらえるべきだろうか?国家統計局中国経済景気観測センターの潘建成副主任は、「成長目標の下方修正に懸念する必要はなく、目標の下方修正が実際には正常であることを理解するべきだ。経済のギアチェンジの時期において、大規模になった経済の成長率を低下させる必要がある。雇用と所得増に悪影響を及ぼさなければ、このような『スロー』は健全である」と指摘した。

潘副主任は、「7%前後の成長目標は、世界的に見ても高い水準であり、先進国を大幅に上回る。新興市場国においても、中国の経済成長率は上位だ。国内外の環境が経済成長に強い圧力を形成する現在、中国がトップレベルの成長を維持しているのは、容易なことではない」と述べた。

改革が「2つのエンジン」を駆動

経済が「新常態」に足を踏み入れる中、地方はGDPばかりを論じなくなった。今年の地方両会(人民代表大会、政治協商会議)において、各省・直轄市の多くがGDPの概念を薄れさせ、今年のGDP成長予想を下方修正した。

潘副主任は、「GDPの優劣を評価する基準の変化は、地方が新常態に適応し、観念を変えたことを示している。しかしGDPのみを重視しないということは、GDPを必要としないことを意味するわけではない。このことに注意が必要だ。中国にとって、経済成長は社会の発展の基礎であり、最低限の成長率が必要だ。経済成長率が低すぎれば、失業や資源の放置といった問題が生じうる。資源の過度な放置は、一種の浪費だ。ゆえにGDPが必要ないというのではなく、質の高いGDPを必要とするべきだ」と補足して説明した。

また新常態の下、雇用・革新を促す新型エンジン、旧型エンジンの改造・アップグレードにより、「2つのエンジン」を形成する必要がある。潘副主任は、「旧型エンジンについては、改造とアップグレードの多くの余地が残されている。例えば鉄鋼のような伝統産業では、深刻な余剰生産能力といった問題が見られるが、中国は多くの高級鉄鋼製品を輸入に依存している」と指摘した。

潘副主任は新型エンジンについて、「革新により成長を促す。マクロのレベルから見ると、国家も革新に対する支援を拡大している。ミクロのレベルから見ると、企業が積極的に革新に取り組む圧力と原動力が強化されている。革新は経済成長に対して大きな原動力を生む。同じ資本・労働力を投入した場合も、革新を行えばその効果を高めることができる」と語った。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年3月4日

TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。