3月15日午前、第12期全国人民代表大会第3回会議の閉幕後、李克強国務院総理は人民大会堂3階の金色ホールで会見を行い、国内外の記者の質問に答えた。
会見で、李総理は次のように述べた。
中国は人民元資本項目の兌換自由化を推し進めており、これは資本市場の開放の推進も意味している。大量の中国人が海外で不動産を購入し、一部の人気都市の最大購入者にもなっていると述べられたが、これについてはまだ評定する必要があり、私のところに確かな情報はない。私が知っていることは、昨年は外資導入の最大の年になり、1200億ドルに達したということである。また、私たちは中国の企業の海外進出、国民の海外での起業を望んでいる。当然、中国の関連の法律を守るだけでなく、現地の法律も守る必要がある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年3月15日