資料写真:米海軍第7艦隊旗艦「ブルーリッジ」揚陸指揮艦
湛江の5日間の訪問を終えた米海軍第7艦隊旗艦「ブルーリッジ」揚陸指揮艦は24日、湛江沖で中国南海艦隊旗艦「井岡山」と共に、通信・連絡、艦隊の機動、海上合同レスキューを主な内容とする合同演習を実施した。
資料写真:中国南海艦隊旗艦「井岡山」
双方の艦艇は午前10時頃に港を離れ、演習の予定海域に移動した。双方はまず「海上意外遭遇規則」の理解と運用を巡り、通信訓練を実施した。双方はその後、交代で指揮艦を担当し、艦隊の加速・減速、陣形の変更などの艦隊機動訓練を実施した。
中国側の指揮官、中国南海艦隊の上陸艦部隊の連建立氏は、「今回の演習では両国海軍の理解・包容・協力を深め、海上突発事件への対応や、多様な軍事任務を共同遂行する能力を高め、予定の目的を達成することができた」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年4月27日