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ロシアのウェブサイトによると、ロシア東部軍区のアレキサンダー・ゲージェイェフ報道官は現地時間9日、ロシアと中国が日本海で「海上連合2015」の第2段階の演習を実施すると発表した。
第1段階の演習は、先ほど地中海で終了した。
ゲージェイェフ報道官は、「ロシアの防空部隊と太平洋艦隊司令部の軍官は演習中に、中国海軍の代表者とクネヴィチ飛行場(沿海地方)、クレルカ岬エリアの太平洋艦隊上陸地点を視察した」と話した。
双方は6月10日にウラジオストクで作業部会を開き、次の段階の軍事演習の詳細な内容を確定した。
中国海軍副指令員の杜景臣・海軍中将はさきほど、「中露双方が事前に決めた計画に基づき、今年は合同軍事演習を2回実施する。1回目はすでに終了した地中海の演習で、2回目の時期は8月、場所は日本海を予定している。具体的な演習科目・内容については協議中だ」と明かした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年6月10日