外交部(外務省)ウェブサイトによると、王毅外交部長(外相)は13日午前、ロシアのラブロフ外相とウィーンで会談した。
王部長はロシアがウファで開催したBRICS、上海協力機構両首脳会議の成功を祝賀。両首脳会議の実り豊かな成果はBRICSと上海協力機構を新たな段階へ押し上げると指摘した。
ラブロフ外相は両首脳会議開催への中国側の力強い支持に感謝。BRICSと上海協力機構の枠組で中国側との戦略協力をこれまで同様に推し進める意向を表明した。
王部長は「イラン核協議はすでに最終段階に達している。これ以上引き延ばさず、勢いに乗って一気に最終合意にいたるようロシア側と共に各国を後押ししたい」と表明。
ラブロフ外相は中国側の見解に賛同し、中国側と緊密に協力してイラン核協議のできるだけ早い妥結を後押しする意向を表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年7月14日