トルコの大統領、訪中を開始
トルコの大統領、訪中を開始。
タグ： トルコ エルドアン
発信時間： 2015-07-29 13:27:36 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
トルコのエルドアン大統領は29日に訪中し、2日間の訪問を開始した。エルドアン大統領の訪中は昨年8月の就任以来で初であり、公正発展党の党首になってからは3回目。
トルコのニュースサイト「Daily Sabah」は27日、エルドアン大統領の訪中団には、100人以上のトルコの経済関係者が含まれると報じた。情報によると、エルドアン大統領と中国の高官は、30日に北京で開かれる「中国・トルコ経済貿易フォーラム」への出席を予定している。
両国の経済貿易協力は近年発展を続けており、両国の貿易額は3年連続で200億ドルを突破している。中国はトルコにとって、ドイツに次ぐ2番目の貿易相手国となっている。中国はトルコの交通、通信、宇宙事業、新エネなどのインフラ整備への投資を拡大している。中国鉄建が建設工事を担当する、アンカラ〜イスタンブール高速鉄道第2期工事が昨年着工した。これは中国が初めて海外で建設を担当する高速鉄道プロジェクトだ。
ロイター通信によると、エルドアン大統領は28日、ミサイル防衛システムの購入について中国と交渉すると発表した。北京大学のトルコ問題専門家によると、中国は先ほどトルコのミサイル防衛システムの2回目の入札に参加したが、結果はまだ明らかにされていないという。中国が受注した場合、中国の軍事技術の国際市場進出の重要な契機となる。NATOの加盟国であるトルコは、中国製の戦略兵器の購入で一定の圧力を受けるが、双方の協力の将来性は依然として高い。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2015年7月29日
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