日本の静かな町に住む住民らは、中国人観光客が町民よりも多いことに気付いた。この4000人の観光客が離れると、すべての商店の棚がほとんど空になった。英タイムズ紙(電子版)が7月28日に伝えた。
これらの観光客は、豪華客船に乗り日本を訪れた。日本は観光客を集め、2020年の東京五輪までの経済復興を目指している。日本は毎年2000万人の観光客を集めようとしているが、この静かな生活に慣れた国に住む人々の不満が募っている。
東京でさえも、大量の中国人客が大きな影響を及ぼしている。岡本さん(音訳)は銀座の繁華街で10年間勤務している。彼女によると、銀座の様子はガラリと変わったという。「銀座は高住品店が並ぶ場所であるはずだが、今はどこも雑貨店ばかりでつまらない」
人口減少により、日本では内需が疲弊している。百貨店はこの状況を打破するため、中国人客を歓迎している。中国が旧暦の正月を迎える2月には、免税品の売上が2.4倍増となる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年8月2日