中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利70周年記念大会・閲兵式が明日午前10時、北京市の天安門広場で正式に開催される。記念大会の流れは昨日発表された。中国共産党中央委員会総書記、中国国家主席、中央軍事委員会主席の習近平氏が重要な談話を発表し、部隊を観閲する。
習主席は明日午前9時頃、彭麗媛夫人と共に天安門の北に位置する端門南広場で、記念大会に出席する各国の来賓を迎え、記念撮影を行う。
習主席と夫人はその後、各国の来賓とともに天安門の城楼に上り、観閲に備える。
記念大会は明日午前10時に正式に開始される。礼砲の陣地に位置する56門の迎賓礼砲が70発打たれ、記念式典の除幕を開く。
礼砲の轟音に伴い、国家護衛隊が五星紅旗(中国国旗)を守り人民英雄記念碑から出発し、中軸線に沿い北に向かい、国旗掲揚を行う。
その後、習主席が重要な談話を発表する。
談話の後に、記念式典は閲兵式に移る。習主席は観閲車に乗り、部隊を観閲する。観閲終了後、「分列式」が正式に始まり、50数分間続けられる。最後に空中編隊が天安門広場の上空を飛行し、数万個の風船と平和の鳩が青空に放たれる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年9月2日