中国の習近平国家主席の訪米と国連創設70周年関連首脳会議の出席に当たり、数人の専門家が中米の新型の大国関係と中国の国連参加などについて見解を発表した。
中国国際問題研究院の阮宗沢副院長は、新しい時期の中米関係にはいくつかの重要な特徴があるとした。まず、中米関係は相互構築という新しい歴史的段階にある。2つ目は、中米協力は2つの大国の特殊な地位を反映し、2つの大国の現在の地位と釣り合わせる必要がある。3つ目は、駐米はアジア・太平洋地域において良好なインタラクティブの新しいモデルを構築すべきである。
国連関連の首脳会議について、元国連副事務総長の金永健大使は、「今回の首脳会議で、中国側は積極的に参与し、重要な提案を行い、大きく貢献する」との見解を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年7月18日