第6回香山フォーラムが18日、北京で閉幕した。49カ国の政府・防衛部門の代表団、5つの国際組織代表団及び政界要人、専門家、学者ら356人が一堂に会し、アジア・太平洋の安全協力に関する課題をめぐって熱く議論した。中国外交部外交政策諮問委員会の呉建民委員は総括演説の中で、フォーラムで達成された三つの共通認識を紹介した。一、アジア太平洋の安全情勢は全体的に安定しており、その主流は協力であり、相互破壊ではない。二、食い違いのある問題について、対抗ではなく、対話を通じて解決する。三、食い違いが協力を妨害してはならず、安全情勢を各国がともに討議して構築し、共有する。
安全協力の共通認識をまとめ、その中身を豊かにし、新たな協力方式を模索し、協力メカニズムを改善した香山フォーラムは、アジア太平洋地域の平和と安定を維持する上で建設的な構想と知恵を提供した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年10月19日
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