フィリピンのマニラでアジア太平洋経済協力(APEC)第23回非公式首脳会議に出席している習近平主席は19日、中国国民がテロ組織に殺害されたことを受け談話を発表した。
習主席は、「中国はイスラム過激派組織イスラム国(IS)が中国国民を残忍に殺害した暴挙を強く非難する。そして遺族に対し深い慰問の意を表する。テロリズムは人類共通の敵であり、中国はあらゆる形式のテロリズムに一貫して反対しており、人類文明が守るべき一線に挑戦するいかなるテロ犯罪を断固として取り締まっていく」と述べた。新華網が伝えた。(編集IM)
「人民網日本語版」2015年11月19日