外交部(外務省)の洪磊報道官は19日の定例記者会見で「中国側は一貫して、テロリズムに打撃を与えるには個別対策と抜本的対策を兼ね備えるべきだと主張している」と表明した。
――現在の国際テロ対策にはある程度の変更が必要だとの指摘がある。軍の派遣、合同行動などの措置は効を奏しておらず、問題処理の方法を見直すべきだからだ。国際社会のテロ対策を全面的に見直すべきだと考えるか。
中国側は一貫して、テロリズムに打撃を与えるには個別対策と抜本的対策を兼ね備えるべきだと主張している。国連の調整的役割を十分に発揮すべきだ。ダブルスタンダードを当てはめるべきではなく、テロリズムと特定の宗教や民族を結びつけるべきではない。各国はテロリズムを取り締まる面で合力を形成すべきだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年11月20日