世界インターネット大会(World Internet Conference)は中華人民共和国が提唱・開催するインターネットの世界的な盛会であり、中国と世界を繋ぐ国際プラットフォームと国際インターネット共有・共同ガバナンスの中国のプラットフォームを構築し、各国が争議の中から共通認識、共通認識の中から協力、協力の中から共同利益を見出すことを目的としている。
第1回世界インターネット大会は、2014年11月19日から21日にかけて中華人民共和国インターネット情報弁公室と浙江省人民政府の共催、浙江省インターネット情報弁公室、浙江省経済情報化委員会、桐郷市政府、中国ネットワークインフォメーションセンターの共同運営により、「コネクティビティ、共有・共同ガバナンス」をテーマに浙江省嘉興市桐郷烏鎮で開催された。今回の大会は中国が開催する最大規模、最高規格のインターネット大会で、世界のインターネット分野が空前の盛況となるハイレベル会議ともなる。
第2回世界インターネット大会は2015年12月16日から18日にかけて浙江省嘉興市桐郷烏鎮で開催される。大会のテーマは「コネクティビティ、共有・共同ガバナンス――サイバー空間運命共同体の構築」。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年12月13日