国防部が26日に開いた定例記者会見において、楊宇軍報道官は中国と米国の軍機が南中国海で「接近」した件や、台湾情勢など一連の問題について回答した。
範長竜・中央軍事委員会副主席は本日関連部門の幹部を率い、吉林省敦化市ハルバ嶺の旧日本軍遺棄化学兵器発掘・回収・処分作業の現場を視察した。
中国国防部の楊宇軍報道官は、「旧日本軍遺棄化学兵器は、中国人の生命と財産、生態環境の安全の深刻な脅威となっている。範長竜副主席によるハルバ嶺の旧日本軍遺棄化学兵器処理現場の視察は、軍事委員会の指導者の重視を示している。中国軍は旧日本軍遺棄化学兵器処理を力強く支援し、旧日本軍遺棄化学兵器の毒害を取り除き、一日も早く国民に浄土を還すため貢献する」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年5月27日