外交部、チベット問題を利用した中国への内政干渉は止めるべき

外交部、チベット問題を利用した中国への内政干渉は止めるべき。

タグ: 中国外交

発信時間: 2016-06-19 14:26:01 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

外交部(外務省)の陸慷報道官は16日の定例記者会見で、チベット問題を利用した中国への内政干渉を止め、実際の行動によって中米関係の大局を守るよう米側に促した。

【記者】報道によると、オバマ米大統領は15日、ダライ・ラマ14世と『私的会談』を行ない、西蔵(チベット)の宗教・文化事業発展への支持を表明した。これについてコメントは。

【陸報道官】西蔵問題は完全に中国の内政であり、他のいかなる国にも干渉する権利はない。ダライ14世(ダライ・ラマ14世)は純粋は宗教人ではなく、長年にわたり宗教の衣をかぶって、反中分裂活動に携わってきた政治的亡命者であり、その主張するいわゆる「中間の道」は、事実上「西蔵独立」だ。

米指導者によるダライ(ダライ・ラマ14世)との会談は、いかなる形式であれ、西蔵がチベットの一部であることを認め、「西蔵独立」を支持せず、中国分裂活動を支持しないとの米側の約束に反し、中国の内政に干渉し、中米の相互信頼と協力を損なうものだ。

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