万物が生い茂る盛夏、習近平国家主席は古代シルクロードの経由地であるウズベキスタンを訪問し、重要な講演を行った。習主席は東洋・西洋の文明交流の悠久な歴史を振り返り、「一帯一路(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)」の建設の明るい未来を展望した。長期的な計画と実務的な措置により、共同建設・共有を共に協議する誠意ある願いを全世界に示し、一帯一路の共同建設をより高い水準と広い空間に推し進めるため新たな原動力を注いだ。
桃栗三年と言われる。習主席が2013年9月にシルクロード経済ベルトの共同建設を初めて提唱してから、一帯一路の建設は模索と同時に前進し、発展の中で整備され、協力の中で成長しており、沿線国の国民が共に抱く夢になっていった。70以上の国と国家機関が積極的に参与し、30カ国以上が中国と協力協定に調印し、生産能力の協力が始まり、アジアインフラ投資銀行が正式に開業した。一帯一路の友人グループは拡大を続け、強力の道が広がり続けている。沿線国の強い意欲と積極的な参与は、一帯一路のレンガを積み、瓦を葺いている。
現在に根ざし未来を見据え、政策の連携・設備の相互接続・スムーズな貿易・資金の融通・国民の協力という5大分野で共同推進する。習主席は一帯一路の建設に対して、互恵・協力ネットワークの形成、新型協力モデルの共同構築、多元的な協力の場の形成、重点分野のプロジェクトの推進という4つの提案を行った。地域協力をさらなる高みに押し上げ、世界各国と発展のチャンスを共同構築し、美しい未来を共有することに期待している。