米が比に3隻目の巡視船を交付、違法仲裁案が影響か

米が比に3隻目の巡視船を交付、違法仲裁案が影響か。

タグ: 南中国海,フィリピン

発信時間: 2016-07-28 13:14:17 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

英誌の記事によると、米国は「南中国海仲裁案」が終わったあと間もなく、フィリピンに3隻目の巡視船ハミルトン級カッターを交付し、同国海軍の係争海域における巡視能力を強化することになった。台湾の電子新聞『中時電子報』が伝えた。

米国は2011年と2013年に、沿岸警備隊から退役した2隻のハミルトン級カッターをフィリピン海軍に交付していた。この2隻は「グレゴリオ・デル・ピラール」「ラモン・アルカラス」と名付けられ、フィリピン海軍による南中国海の巡航任務に使用されている。オバマ大統領は昨年11月にマニラを訪問し、フィリピンに3隻目のハミルトン級カッターを交付すると宣言した。

米沿岸警備隊は25日、3隻目のハミルトン級カッターの交付式を、28日にカリフォルニア州のアラメダ基地で行うと発表した。旧名「USCGC Boutwell」は沿岸警備隊に50年間就役し、3月16日にサンディアゴで引退した。フィリピン海軍への交付後の艦名は「Andres Bonifacio」。この交付は、「仲裁案」が出された後の最初の週に決定されたという。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年7月28日

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