世界最大の水陸両用機が珠海に登場、性能で日本のUS-2に勝る

世界最大の水陸両用機が珠海に登場、性能で日本のUS-2に勝る。

タグ: US-2

発信時間: 2016-11-06 09:31:58 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

AG600は中国が2009年に立案した3大航空機プロジェクトの一つで、今年7月23日に珠海市で組立を終えた。シンガポール華字紙『聯合早報』(電子版)が伝えた。

第11回中国国際航空宇宙博覧会(珠海航空ショー)が、1-6日にかけて珠海市で開かれる。今回出展されるのは、7月に組立を終えた「001」号機。

AG600チーフデザイナーの黄領才氏によると、同機の全長は37メートル、翼幅は38.8メートル、高さは12.1メートル。単胴・高翼で、収納可能な3点式降着装置、国産WJ-6エンジン4基を搭載。同機の最大離陸重量は53.5トン、最大巡航速度は時速500キロ、最大航続時間は10時間、最大航続距離は4000キロ以上で、20秒内に水を12トン汲むことができる。

水陸両用機のAG600は地上でも水面でも離着陸が可能で、山火事の消火、水上救助などのさまざまな特殊任務を遂行できる。利用者の需要に基づき必要な設備を取り付けることで、海洋環境観測、資源調査、島嶼間の輸送、海上密輸取締・安全保障、海上法執行・主権維持などさまざまな任務をの需要を満たす。AG600はトン数でも航続距離でも、日本がインドへの輸出を決定したUS-2水陸両用機に勝る。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年11月6日

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