18日午後1時59分、有人宇宙船「神舟11号」の帰還船が内蒙古自治区中部の予定されたエリアに着陸し、このたびの飛行任務を担った宇宙飛行士の景海鵬氏と陳冬氏は体調も良好で、「天宮2号」と神舟11号による有人宇宙飛行任務は無事に完了した。中国共産党中央委員会、国務院、中央軍事委員会が祝電を送った。国務院の張高麗副総理が中国有人宇宙飛行プロジェクト指揮センターで帰還の実況中継を見守るとともに、祝電を読み上げた。
祝電によると、「天宮2号と神舟11号による有人宇宙飛行任務が無事に成功し、中国の宇宙飛行士の軌道上の中期滞在が初めてのケースとなり、一連の国際的科学界の最先端と技術発展の方向性を体現する宇宙科学任務と応用任務を展開し、中国の有人宇宙飛行プロジェクトは新たな重大な進展を遂げた。習近平同志を核心とする党中央の堅固で強力な指導の下、宇宙事業戦線では革新が駆動する発展戦略と軍民の融合発展戦略を断固として実施し、揺るぎなく進歩を追求し、難問や難関を攻略克服し、団結協力し、力を尽くして貢献し、中国の特色ある社会主義の道、理論、制度、文化に対する自信を体現することができた」という。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年11月20日