中国の郭声琨国務委員は米ワシントンで8日、スーザン・ライス米大統領補佐官(安全保障担当)と会談した。新華社が伝えた。
郭国務委員はライス大統領補佐官が中米関係の発展や両国のサイバーセキュリティーと法執行協力の推進のために払った努力を積極的に評価した。「中米関係の平穏な移行を確保することが両国さらには世界の利益に合致する。両国関係の重要な一部として、中米サイバー犯罪取締りおよび関連事項ハイレベル合同対話が相互信頼の強化や溝の解消、協力・ウィンウィンの実現において重要な役割を発揮してきた。中国は米国と共に、両国のサイバーセキュリティーと法執行分野での交流と協力を引き続き推進し、中米関係の発展により多くのプラスのエネルギーを注ぎたい」と述べた。(編集LX)
「人民網日本語版」2016年12月11日