「F-35は米航空産業の失敗作」 専門家が計画中止を主張

「F-35は米航空産業の失敗作」 専門家が計画中止を主張。 米ナショナル・レビュー誌のコラムニストは、F-35第5世代戦闘機は米国航空産業史上、最大の失敗作の一つであり、次期米大統領はこの「将来性」のない計画を即刻中止するべきだと述べた…

タグ: F35 戦闘機 航空産業 軽量化 

発信時間: 2017-01-10 11:01:36 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

米ナショナル・レビュー誌のコラムニストは、F-35第5世代戦闘機は米国航空産業史上、最大の失敗作の一つであり、次期米大統領はこの「将来性」のない計画を即刻中止するべきだと述べた。ロシア・スプートニクが7日伝えた。

同氏は次のように指摘した。

F-35プロジェクトは、もはやいかなる修正も不可能だ。設計段階で重大なミスがあり、この不備はもはや修正できない。

ロッキード・マーティン社の技術者は、軽量化で不合理な方法を用いた。軽量化するため、必要な武器を外し、安全保障システムを簡略化したのだ。その結果、この未来の戦闘機は敵機との交戦を回避しなければならず、その他の軍機と共に作戦任務を遂行できなくなった。

専用のアルミ合金で作られたF-35の構造部材も、高負荷に耐えられない。不安定な推進装置、常に故障が生じている冷却システムも深刻な問題だ。

現実を直視する時が来た。20年前の設計段階の致命的なミスにより、F-35は永遠に重量オーバーと過熱の問題を抱える。そのためこの計画では、信頼性が高く安価な軍機を手にすることができない。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年1月10日

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