最高人民検察院の曹建明検察長(13日に北京で)。第12期全人代第5回会議甘粛省代表団は同日午後、チーム会議を開いた。最高人民検察院の曹建明検察長が、人大代表の「両高活動」の審議に関する報告に耳を傾けた。
最高人民検察院の曹建明検察長は13日午後、第12期全人代第5回会議甘粛省代表団を訪問し、人大代表の「両高活動」の審議に関する報告に耳を傾けた。曹氏は、最高人民検察院の活動報告に対する人々の関心が、近年高まっていると表明した。
曹氏は甘粛省代表団人大代表の審議と発言を聞き、「最高人民検察院は国民が中心という発展思想を堅持し、人大代表との連絡を重視し、人大の監督を自覚的に受けている」と述べた。
「人大の監督を受け、人大代表の監督を受け、国民の監督を受ける。この思想を堅固に打ち立てなければならない。我々は人大代表との連絡を強化し、表面的な取り組みを行わない」
曹氏は「人大代表と会談するたび、励まされ、鞭撻される。自分の問題がどこにあるかを知ることができる。最高人民検察院が全人代に報告している活動については近年、国民の関心が高まっている。これには民間経済の保護、過疎地への助成、オンライン詐欺など、人々が関心を寄せる具体的な問題が含まれる」と述べた。
曹氏は「人大代表が審議報告、座談会、メディアなど各種ルートを通じて発する声を真剣に整理することで、我々は人大代表が人民検察院の活動の注目点を、人民検察院の活動の不備を知ることができる。こうして我々の活動を改善し、活動の方針を明確にすることができる」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年3月14日