「一帯一路」国際協力サミットが5月14日午前北京・国家会議センターで開幕しました。ロシアのプーチン大統領は開幕式に出席し、挨拶を行いました。
プーチン大統領は、「ユーラシア大陸各国の人々は古きから相互往来し、友好的に付き合っていた。この相互理解、相互信頼と伝統な友情は21世紀の協力にとって非常に重要である。特に、今日の世界は各種様々な脅威とチャレンジに直面しており、グローバルな経済が安定した伸びがなければ、これらの問題を解決できない」と述べました。
また、プーチン大統領は、「ユーラシア大陸の一体化が秩序よく発展し、多くのプロジェクトも積極的に実施されている。 ユーラシア経済連合(EAEU)の加盟国は積極的に『一帯一路』の提案を支持し、習主席は開幕式で行った演説の中で、エネルギー、交通、インフラ施設、工業、人的・文化的交流などの分野での協力を行う提案を打ち出した。これは非常にタイムリーで、中国の一体化問題に対する革新的な態度を示している」と指摘しました。