米爆撃機が南中国海上空を飛行、ミサイル駆逐艦が警戒か

米爆撃機が南中国海上空を飛行、ミサイル駆逐艦が警戒か。

タグ: B1B,爆撃機,南中国海

発信時間: 2017-06-13 16:46:37 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

米太平洋軍の公式サイトが8日に発表した情報によると、B1B戦略爆撃機2機が同日、アンダーセン空軍基地から離陸し、10時間に渡る長距離飛行を行った。情報によると、同2機はその途中で南中国海の上空を飛行し、米海軍のミサイル駆逐艦「スタレット」と合同演習を行った。今回の海軍・空軍の合同演習の目的は、共同作戦の戦術・技術・流れを改善することで、米海軍・空軍の連携を強化し、2者の作戦行動における切れ目なき連結を実現することだ。ロイター通信は9日「同情報は演習の具体的な地点について説明しておらず、これが航行の自由作戦の一環だともしていない」と報じた。

中国国防部新聞局は9日「中国は関連国の南中国海における軍事活動を常に警戒し、効果的に監視している。中国軍は国家主権の安全と、地域の平和・安定を確固不動の姿勢で守る」と表明した。

軍事専門家の尹卓氏は「戦術的に見ると、戦略爆撃機自身の防御力が低いため、長距離飛行には指揮・誘導・警戒に当たる別のプラットフォームが必要だ。スタレットは今回、このプラットフォームになり、周辺海域の目標の状況と生じうる脅威を、B1Bにリアルタイムで伝えていた可能性がある」と指摘した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年6月13日

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