習近平・中央軍事委員会主席の批准を経て、中国軍は「八一勲章」を創設し、初の審査活動を行った。創設された「八一勲章」は、中央軍事委員会が決定し、中央軍事委員会主席が賞状を発行し授与する、軍隊の最高の栄誉だ。同勲章は国家主権・安全・発展の利益を守り、国防・軍隊現代化建設の推進で多大な貢献を成し遂げた軍関係者に授与される。解放軍、武装警察部隊、公安現役部隊の推薦を経て、候補者が選出された。候補者は軍内外に公開され、評価を受ける。
勲章授与は解放軍の重要な栄誉奨励制度だ。国は1955年に、土地革命戦争時代、抗日戦争時代、解放戦争時代の人民軍隊貢献人員に対して、それぞれ「八一勲章・奨章」「独立自由勲章・奨章」「解放勲章・奨章」を授与することを決定した。軍は1988年に、条件に合致する軍幹部OBに対して、それぞれ「紅星功勲栄誉賞」「独立功勲栄誉賞」「勝利功勲栄誉賞」を授与することを決定した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年6月13日