中国海軍遠洋航行訪問艦隊はイタリア友好訪問を滞りなく終え、現地時間14日にチヴィタヴェッキア港を発った。チヴィタヴェッキア市沿岸警備隊幹部、駐イタリア中国大使、国防武官、華人・華僑、中国系機関、中国人留学生の代表ら計200人余りが埠頭で見送った。新華社が伝えた。
訪問期間、沈浩指揮官はチヴィタヴェッキア市沿岸警備隊、陸軍シミュレーション訓練センターの幹部を相次いで表敬訪問したほか、イタリア海軍艦隊作戦司令部作戦指揮センターを見学した。中伊両海軍将兵は艦艇の相互訪問、サッカーの親善試合も行った。
艦隊はティレニア海でイタリア海軍と編隊通信、編隊動作、ヘリ離着艦、捜索救難、海賊対処などの海上合同訓練を実施した。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年7月17日