中共中央政治局は24日午後、軍の規模・構造・部隊編成改革の推進、中国の特色ある現代的軍事力システムの構築について第42回集団学習を行った。新華社が伝えた。
習近平中共中央総書記は「国防・軍改革の深化は堅塁攻略戦であり、軍は全力であたり、全党・全国は力強く支え、軍地双方に関わる改革任務を心を一つにして完成し、実際の行動によって国防・軍改革を支え、軍政・軍民団結の政治的優位性を改革・軍事力強化推進の大きな力に変える必要がある」と強調。
「わが軍の規模・構造・部隊編成の最適化、国防・軍の発展を制約する構造的矛盾の解決は、国防・軍改革深化の重要な内容だ。われわれは改革目標に焦点を合わせ、改革・軍事力強化戦略を踏み込んで実施し、改革の全体設計を踏み込んで実行し、一気に改革を前進させる必要がある。調整後、わが軍の規模はより精鋭に、構造はより最適に、編成はより合理的になり、根本から長年の地上戦型部隊構造を変え、国土防御型兵力配置を変え、数量・規模型から質・効能型、人的集約型から科学技術集約型への転換の大きな一歩を踏み出し、精鋭作戦部隊を主体とする合同作戦部隊システムが形成されつつある」と指摘した。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年7月26日