パレスチナ問題:中国が習近平国家主席の「4つの主張」を安保理で説明

パレスチナ問題:中国が習近平国家主席の「4つの主張」を安保理で説明。 国連安保理は25日、パレスチナ問題に関する会合を開いた。安保理の今月の輪番議長国である中国の劉結一国連大使が議長を務め、安保理構成国及びパレスチナ、イスラエルなど50近くの国や組織の代表が出席した…

タグ: 国連安保理 パレスチナ 二国家 構想

発信時間: 2017-07-28 11:34:18 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

第4に、総合的な策を講じ、発展によって平和を促進する。政治的交渉を進めると同時に、発展問題を非常に重視し、パレスチナ・イスラエル協力を推進するべきだ。中国はパレスチナ・イスラエル双方を「一帯一路」(the Belt and Road)沿線の重要なパートナーと見ており、発展による平和促進の理念に基づき、互恵協力を繰り広げ、パレスチナの発展加速を引き続き支持することを望んでいる。中国側は中国・パレスチナ・イスラエルの三者協議制度を設け、パレスチナ援助の重点事業を調整・推進することを提唱する。

劉大使は「習主席の『4つの主張』は中国側にとって、現在の情勢と大きな国際環境に基づき、パレスチナ問題解決のために行った新たな努力であり、次の段階でパレスチナ問題の政治的解決を後押しするうえでの総準拠でもある。関係各者が積極的に応じ、これを支持し、パレスチナ問題の解決が突破口を開くよう共に後押しすることを希望する。中国側は引き続き各者と共に努力し、パレスチナ・イスラエルによる現下の問題の速やかな解決及び平和交渉再開を後押しし、パレスチナ・イスラエル問題の包括的で公正かつ永続的な解決、及び中東地域の平和・安定を早期に実現することを望んでいる」と述べた。(編集NA)

「人民網日本語版」2017年7月27日

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