四川省アバ・チベット族チャン族自治州の微博公式アカウントは、九寨溝県応急管理弁公室からの書面報告の情報として、8月9日午前5時時点までの初期調査により、九寨溝県漳扎鎮のマグニチュード7.0の地震で9人が死亡し、164人が負傷したと伝えた。
地震発生後、習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は高度に重視し、直ちに重要指示を出した。九寨溝マグニチュード7.0地震の被災状況を直ちに確認し、迅速に災害救助の人員を組織し、負傷者を全力で救助し、観光客と被災者を適切に避難させ、死傷者を最大限に減らすよう求めた。現在は増水期かつ観光シーズンだ。気象予報・警報と地質観測をさらに強化し、各種災害を防ぎ、災害対策・救助作業を徹底し、人々の生命と財産の安全を守るため最大限に努力しなければならない。
李克強中共中央政治局常務委員会委員(国務院総理)は、被災状況を確認し、災害救助に全力を尽くし、死傷者を最大限に減らし、被災者を適切に避難させるよう指示を出した。被災状況の観測を強化し、二次災害の発生を防ぐ。
習主席と李総理の要求に基づき、国務院は国家減災委員会、国務院抗震救災指揮部による作業チームを派遣し、現場の災害救助活動の指導に当たらせている。四川省党委員会、省政府の主要担当者が現場に駆けつけ、救助作業を展開している。四川省とアバ・チベット族チャン族自治州はI級地震緊急態勢を敷いている。災害救助の各作業は現在、慎重かつ秩序正しく展開されている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年8月9日