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発信時間：2017-08-16 09:12:53 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国外交部の華春瑩報道官は15日、「中国側は歴史の真相を明らかにしようとする日本国内の識者の勇気を評価する。日本側が国内外の正義の呼び声に真剣に耳を傾け、侵略の歴史を正確に認識し、深く反省することを願う」と述べた。

中国外交部の定例記者会見において、記者からは「日本のNHKは13日に、日本の中国侵略戦争敗戦72周年を控え、特別番組『731部隊の真実』を放送した。731部隊が罪を認める20時間以上に渡る録音を発掘し、同部隊が中国侵略戦争で犯した凶悪犯罪を完全に復元した。中国側はこれについてどのように論評するか」という質問があった。

華報道官は「第二次大戦中、中国侵略日本軍は中国人に対しておぞましい細菌戦を発動し、人道のかけらもない人体実験を行い、人類に反する凶悪犯罪を行った。関連する史実には揺るぎなき証拠が山とあり、否定は許されない。歴史を正確に見据えて、日本は初めて歴史の重荷を下ろすことができる」と述べた。

「我々は歴史の真相を明らかにしようとする日本国内の識者の勇気を評価する。日本側が国内外の正義の呼び声に真剣に耳を傾け、侵略の歴史を正確に認識し、深く反省することを願う」

また報道によると、日本の安倍晋三首相は15日、自民党総裁の名義で靖国神社に、「玉串料」を奉納した。

華報道官はこれについて「靖国神社には侵略戦争の直接的な責任を持つ第二次大戦のA級戦犯が祀られている。我々は日本側の間違ったやり方に断固反対する。今年は盧溝橋事件、南京大虐殺発生80周年だ。中国側は日本側に、侵略の歴史をしっかり直視し、深く反省し、軍国主義と一線を画し、実際の行動によりアジアの隣国と国際社会から信頼を得ることを促す」と述べた。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2017年8月16日

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