BRICS新開発銀行、南南協力の新たな未来を開拓

BRICS新開発銀行、南南協力の新たな未来を開拓。

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発信時間:2017-08-19 09:36:27 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

BRICSの提唱する開放型協力は、多くの発展途上国に新たな発展のチャンスをもたらし、南南協力の安定した長期的な発展を推進している。

BRICS新開発銀行のアフリカ地域センターが17日、南アフリカ共和国のズマ大統領の見守る中、正式に始動した。BRICS新開発銀行が設立した最初の海外支店となる。アフリカ向けの窓口として、同行によるアフリカでの融資・準備金業務のさらなる推進を助ける。ズマ大統領は始動式で、「アフリカ地域センターの始動は歴史的な瞬間だ。アフリカ大陸の発展に対するBRICS諸国の固い約束を表すものとなる」と語った。

BRICS新開発銀行は、BRICS諸国の協力メカニズムの重要な一部となる。世界銀行の推測によると、発展途上国のインフラ建設の資金不足は1兆ドルに達するが、従来型の多国間開発機構はその約40%の融資しか提供できない。新興市場国と発展途上国のインフラ施設への投融資の困難をいかに緩和するか。包括性と持続可能な発展をいかに促進するか。BRICS諸国は、「基礎を強化し、利益共同体を構築する」との選択を行動によって行った。

新興市場国家だけで作られた多国間開発機構であるBRICS新開発銀行は、共同発展を促進するパートナーシップを構築し、発展途上国の共同繁栄を促進するという重任を負っている。2012年にBRICS新開発銀行設立の構想が初めて打ち出されて以来、2013年には実行可能性の論証を完了、2014年には合意文書に署名、2015年には正式に開業、2016年には初の融資プロジェクトを発表、さらに初のグリーンボンドを発行、2017年にはアフリカ地域センターを正式に始動するなど、BRICS新開発銀行は一歩ずつ前進し、一年ごとにブレークスルーを実現し、BRICS諸国の協力の力強い行動力を示し、西側からの疑問やBRICS衰退を唱える声に有効に反駁した。

BRICS新開発銀行は、BRICS諸国が共同発展を実現するためのブースターとなる。2016年だけでも、新開発銀行は、5メンバー国の7プロジェクトを認可した。規模は15億ドルで、グリーンエネルギーや交通などの分野に集中している。2017年には10件から15件の融資プロジェクトを認可し、融資規模は25億ドルから30億ドルとなる見通しだ。BRICS新開発銀行の計画によると、今後5年の3分の2の融資はインフラ建設に用いられる。「中国を代表とする新興市場国の発展の歩みは、持続可能発展の重要性を十分に示している。持続可能なインフラ建設の支援はメンバー国にとって重要だ。BRICS新開発銀行がより多くの資源をこの分野に投入することを希望しているのはそのためだ」と、BRICS新開発銀行のカマート総裁は語る。

BRICS新開発銀行は、BRICS諸国による南南協力のリードに新たな原動力を注いだ。BRICS諸国の協力メカニズムは、新興市場国と発展途上国の協力の模範と言え、すでに新たな時期における南南協力の重要なプラットフォームとなっている。BRICSの提唱する開放型協力は、協力の空間と分野を大きく開拓しただけでなく、多くの発展途上国に新たな発展のチャンスをもたらし、南南協力の安定した長期的な発展を推進している。BRICS新開発銀行は現在、その融資プロジェクトのBRICS諸国からその他の新興市場国と多くの発展途上国への拡大を模索している。実体的な機構であるアフリカ地域センターの始動は、アフリカのインフラ建設の加速とアフリカ発展の赤字の埋め合わせに有力な手がかりを提供するものとなる。

堅実な前進を通じて、BRICSの協力は新天地を切り開き続けている。9月にはBRICSのリーダーによる厦門サミットが開かれ、「BRICS+」の革新的な試みがまもなく始まる見通しだ。南南協力への人々の自信と期待はますます高まっている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年8月19日

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