文大統領が日本の議員と面談、慰安婦合意は「期待とかけ離れたもの」

文大統領が日本の議員と面談、慰安婦合意は「期待とかけ離れたもの」。

タグ:文在寅

発信時間:2017-08-24 13:29:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 韓国の文在寅大統領は、大統領府「青瓦台」で韓日議員連盟の日本側代表団と面談した際に「河野談話と村山談話、日韓共同宣言の趣旨を継承していただきたいと思っている」と発言した。これは8月15日の光復節記念式で、両国間の軋轢と関連し、「歴史問題に対する日本政府の認識の浮き沈みがあるため」と述べたことと同じ文脈の発言だ。22日付ハンギョレ新聞が伝えた。

 

 文大統領は青瓦台で21日、韓日議員連盟の日本側代表の額賀福志郎会長、河村建夫幹事長など12人と面談し、韓日の協力などについて議論した。青瓦台の朴洙賢報道官は、文大統領が「韓日関係は近年停滞しているが、両国関係は私の就任後、未来志向の流れを徐々に形成している」と発言したと述べた。

 

 また青瓦台の関係者によると、日本側の代表団が「韓日慰安婦合意はすでに行われたもの」と切り出すと、文大統領は「慰安婦問題と関連して、両国間の合意があったというが、韓国人の期待とはかけ離れたもので、特に被害当事者たちと十分に協議して同意すべきだったにも関わらず、同意を得ていなかった」と答えた。

 

 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年8月24日

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