外交部(外務省)の陸慷報道官は25日の定例記者会見で、「一帯一路」(the Belt and Road)に関連する質問に答えた。
陸報道官は、現在までにすでに74の国と国際組織が中国との「一帯一路」協力文書に署名していることを明らかにし、これは「一帯一路」イニシアティブが掲げられてから、世界においてますます多くの積極的な反応と広い範囲での支持を得ていることを意味しているとした。
また陸報道官は、「『一帯一路』は重要な国際公共財であり、中国と関連国家が協力を進める上での重要なプラットフォームであり、開放的で包括的な発展プラットフォームだ。このイニシアティブにますます多くの国や国際組織が参加し、支持を表明しているのは、『一帯一路』建設のプロセスにおいて、中国側は一貫して『共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う』という理念を堅持し、その沿線国家と共に努力し、公正で、合理的で、透明度の高い国際的な経済、貿易、投資の計画システムを構築しようと進めているからにほかならない。『一帯一路』協力が地域だけでなく、世界経済の成長に新たな動力を注ぐことになり、世界各国が共に発展し、共に繁栄していく上で役立つことを信じている」とした。(編集TG)
「人民網日本語版」2017年9月26日