世界が中国に注目、第19回党大会プレスセンターにて

世界が中国に注目、第19回党大会プレスセンターにて。

タグ:第19回党大会プレスセンター

発信時間:2017-10-18 16:14:50 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)が18日に開幕した。5年に1度の大会は、世界が中国を観察する最良の窓口だ。中国はいかにしてこれほどの高度成長を実現したのだろうか。中国の今後5年間の発展の青写真は、どのようになっているのだろうか。世界五大陸の記者は中国の奇跡を孜々として探求しており、さらに中国の道、中国の経験の秘密に迫ろうとしている。

 

 取材申請を出した記者の数を見るだけでも、第19回党大会の「熱」を感じ取ることができる。現在まで国内外の記者3068人が第19回党大会の取材に訪れており、うち中国香港・マカオ・台湾及び外国からの記者は1818人。外国人記者は134カ国からで、第18回党大会より19.6%増えている。

 

 第19回党大会プレスセンター報道発表ホールでは、国内外の記者が器材を運びながら走り回る姿を時おり目にすることができた。発表ホールの赤いボードの前では、多くのテレビ局記者が解説を行った。中国経済、改革と発展、汚職撲滅、脱貧困、外交戦略などは、記者が頻繁に口にするキーワードだった。

 

 フジテレビの北京事務所では、業務日程を示すホワイトボードに第19回党大会の内容がびっしりと書き込まれていた。第19回党大会の報道に参加する10人の記者が、準備を整えた。フジテレビ北京支局の高橋宏朋局長は、「党代表通路」とプレスブリーフィングを中心に報じると話した。

 

 記者の調べによると、第19回党大会プレスセンターは「ニュースの大盤振る舞い」の準備を整えている。大会開幕後、記者会見を6回、集団取材を8回実施する。中共中央、国務院関連部門の責任者、政治・法律、科学技術、軍隊、環境保護など各分野の第19回党大会代表を招待し、メディアからの質問に集中的に回答する。

 

 域外記者の個別取材の需要を満たすため、第19回党大会は初めて域外記者取材申請システムを採用した。記者はこのシステムを利用し取材申請を出し、オンラインで受理状況を確認することができる。

 

 第19回党大会プレスセンターの責任者によると、域外記者が取材申請を行った後、取材対象の同意が得られれば、同センターは直ちに取材をセッティングする。圧倒的多数の取材の需要が満たされる。



「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年10月18日

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