中国の各種無人装備を全体的に分析すれば、不思議な感覚になる。ソーラーエンジンで動くもの、翼の長さ130フィート(約40メートル)のもの、数カ月も飛行するもの、各種の飛行記録を持つ無人機から、米特殊部隊が使用する先鋭無人機に匹敵する超小型武装無人機などがある。米国が「小型の飛び出しナイフ」と称する無人機は超小型無人機で、雑誌を巻いたほどの大きさしかない。監視に用い、武装無人機に改装することもでき、自爆無人機や神風特攻隊の無人機と同じと言える。最近、中国もこの無人機を公開した。
例を挙げると、中国は無人戦闘艇D3000の製造計画を発表したばかりである。この戦闘艇は米国の潜水艦を自動追跡する無人艦(ACTUV)と同じであり、このACTUVはまだ試験段階にある。その他の武器技術の登場状況と同様、中国は本当の競争者へと発展し、ある面においては代替者にもなっている。中国はロシアに代わり、低価格機の供給国になりつつある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年10月18日