世界初の大型貨物輸送無人機、離島・山間部の物資補給が可能に

世界初の大型貨物輸送無人機、離島・山間部の物資補給が可能に。同機の全長は11.84メートル、翼幅は12.80メートル、高さは4.04メートル、最大離陸重量は3.4トン…

タグ:無人機 輸送機 貨物室 標高

発信時間:2017-10-30 14:54:54 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 

 中国科学院工学熱物理研究所と朗星無人機公司が主要部門となり、航空工業第618研究所などの部門と共同開発した大型貨物輸送無人機「AT200」が26日、陝西省の蒲城内府空港で初飛行に成功した。これは世界初の3トン級貨物輸送無人機の誕生を意味する。

 

 情報によると、同機の全長は11.84メートル、翼幅は12.80メートル、高さは4.04メートル、最大離陸重量は3.4トン。国内外の民間無人機のうち最大級と言える。貨物室容量は10立方メートル、ペイロードは1.5トンで、世界一の商用貨物輸送能力を誇る。巡航速度は時速313キロ、航続時間は8時間、航続距離は2183キロ。貨物満載時でも200メートル内で離着陸を行い、未舗装の簡易滑走路、坂道や草原でも離着陸可能。標高が高い山間部などの到達が困難な地域での離着陸問題を解消した。


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